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2018-07-15

サイキックマッサージの学び その4


エネルギーワークの第一歩、さらにその先 … の続き

サイキックマッサージの学び

 

身体にまとったエネルギー

 

サイキックマッサージのリーディングは二つに分かれます。ひとつはレゾナンス(瞑想の共鳴)、もうひとつはエネルギーです。

 

レゾナンスについては前回の「サイキックマッサージの学び その3」で取り上げました。

 

今回はエネルギーです。ここでいうエネルギーとは、一般に理解されているような生命力につながるエネルギーではなく、その人が人生を生きるためにまとったパーソナリティを意味します。

 

たとえば男性として、女性として生まれると、男女それぞれ期待される役割やイメージがあります。その役割やイメージに応えるためにまとうものがパーソナリティであり、それをここではエネルギーと呼んでいます。

 

同じように働いてお金を稼ぐことに対する理解や思い込みなども、人生を生きるためにまとったパーソナリティ、エネルギーです。このエネルギーがあることで、お金に対する姿勢が変わってきます。

 

これは決して悪いものではなく、この地球で生きていくためには誰もが何らかのパーソナリティをまとい、人生の中で体験するさまざまなことへの理解や思い込みを持つことになります。その対象は生きること、働くこと、生活すること、人との関係性など人生の全てが対象です。

 

サイキックマッサージでは、その人がまとったものをエネルギーと呼び、それをリーディングします。そして多くの場合、レゾナンスのリーディングと重ね、その結果に合わせてマッサージを組み立てます。

 

実はここにサイキックマッサージの巧みさというか、仕組みの面白さがあります。

 

レゾナンスは内、エネルギーは外

レゾナンスとエネルギーをどのようにして分けてリーディングするのでしょうか。くわしくは先に紹介した『マスターズタッチ』に記述されていますが、内側に感じるものがレゾナンス、外側に映し出されるものがエネルギーです。

 

レゾナンスは瞑想の質の共鳴です。それは静けさやくつろぎと出会ったときに、内側に広がる豊かさです。ほとんどの場合、それは映像的なイメージではなく、内的な広がりとして感じます。なぜならレゾナンスは内側に生じる響きであり、外側からやってくる何かではないからです。

 

エネルギーは外側に映し出される映像、イメージ、フィーリング、音、言葉、またはリーディングしている手の感覚として現れます。『マスターズタッチ』では自分の体の外にスクリーンをイメージしてそこに映し出す方法を説明しています。

 

エネルギーは人生を生きるために、外側の世界から持ってきたパーソナリティ、理解、思い込みですから、それは本来の自分ではありません。それゆえにそのイメージは外側のスクリーンに映し出されます。

 

レゾナンスは内、エネルギーは外。個人的にはこの辺りがスパッと分かれていてわかりやすいと思っています。

 

レゾナンスとエネルギーの関係

サイキックマッサージではレゾナンスとエネルギーのリーディングを同時に行います。あるエネルギーに、レゾナンスがある場合とない場合ではずいぶんと質が変わってきます。たとえばある人に高い愛のエネルギーを感じたとします。その人にレゾナンスがある場合とない場合ではどのような違いが出てくるでしょうか。

 

愛のエネルギーにレゾナンス(瞑想の質の響き)がある場合、その人は愛を喜び、愛に安らぎを感じ、豊かさを感じます。それはその人に、愛する人がいても、いなくても同じことです。その人は自分の存在の質の中に愛を感じています。

 

愛のエネルギーにレゾナンスがない場合は、その人は愛に欲望を感じ、さらに求め、失うことを恐れ、常に渇望します。その人は愛に巻き込まれ、自分を失ってしまいます。

 

これはお金も同じことです。レゾナンスのある人はお金があってもなくても、お金に対して同じ関係を持つことができます。レゾナンスがない人はお金をたくさん持っていても、無くても常にお金を求め、失うことを恐れ、自分を失ってしまいます。

 

サイキックマッサージではレゾナンスとエネルギーの関係をこのように扱っています。なかなか興味深いです。実際のセッションでは、受け手の身体にあるレゾナンスを見つけ、感じて、それを広がるようなサポートをします。

 

サガプリヤの体験から生まれたサイキックマッサージ

私がサイキックマッサージに注目しているのは、このメソッドいうか、コンセプト、方法が、その他のセラピーに通じるような普遍性を持っていることです。サイキックマッサージに限られた特殊な世界ではありません。

 

なぜならサイキックマッサージは、サガプリヤがエサレン研究所でマッサージをしている時期に、自然にそれが起こってきたからです。彼女がエサレン研究所のマッサージクルーとして参加していた時に、セッション中に何かを感じて、それに従い、また感じたことをシェアしてみた…。そんな体験から誕生しました。なので、人に接するワークをしている人には共通していること、学びになることがたくさんあります。

 

とりあえず、ここまでです。

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